先日「4人に1人が本気で自殺を考えたことがある」という日本財団の調査結果が報道されて話題になりました。自殺を考えた理由の4割程が経済的理由(複数回答)であり、その中には多重債務も含まれています。多重債務を理由とした自殺は平成19年頃をピークに減少しているようですが、それでも少なくありません。

自殺を考えるまで至らずとも、借入金額が増えると返済資金の工面に困り、常に返済のことが頭から離れなくなり、また借入先からの督促等もあり、精神的にかなりの負担を抱えると思います。借金問題といえば弁護士や司法書士に相談をして債務整理により借金を解決する方法がありますが、弁護士や司法書士に相談をするメリットは借金を解決するだけではなく、精神的負担を軽減することにもあります。

その理由は大きく2つあります。

まず借入先から本人宛の連絡や通知がストップされることによる精神的負担の軽減です。弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、債権者(借入先)に通知が送達されますが、その通知受領後は債権者は本人に直接連絡等をすることが出来なくなり、全て弁護士や司法書士が間に入ることになるのです。

そして返済が一旦ストップされることによる精神的負担の軽減です。弁護士や司法書士に依頼をすると、依頼をした債務の債権者に対する返済はストップされます。債務整理の方法により異なりますが、返済を継続する任意整理の手続きにおいても、依頼後に債権調査及び和解交渉のために少なくとも2ヶ月は要しますので、和解後返済が開始されるまでは返済をすることはありません。この期間に生活の再建をすることができ、また返済に頭を悩ませることもなくなります。

もし借金が増えて精神的に疲弊してしまい、自分で解決の手段を見い出せない状態になってしまったら、精神的な問題解決の手段としても一度弁護士や司法書士に相談をしてみて下さい。